小さな部屋でも



落ち込んだ君を励ます為
君の大好きな星空を
この小さな僕の部屋に敷き詰めた
喜ぶ君の顔
僕の達成感と君の安堵感が混ざり合い
君は1粒の光を流した


今までの君の心は
いつも見上げてた星空みたいに遠かったのに
こんなに近いんだね
今見上げてる星空みたいに


光消えてしまいそうな1つの星を
そっとつかまえた
君を守り続けていくと誓ったこの腕と
君の前でだけ広くなるこの心で


もう一人じゃないんだよ...
自分にも言い聞かせるように
その一言だけを囁いて...